まさか自分がこんなことを思っていたとは…

『習慣力で今日から変わる!運勢好転のための7つのステップ』を実践して、毎日の生活や心の中で、何が変わりましたか? 新しく気づいたことなどありますか?

実は、習慣化のプロセスを「7つのステップ」にまとめるにあたって、そのプロセスを試すために、私もいくつかチャレンジしました。(今も新たにチャレンジ中)

ひとつは、水分補給です。忙しく仕事をしていると何も飲まないで3-4時間過ごしてしまうのが普通になってしまって、水をもっと飲むようにしたいと思っていたので、毎日1リットル以上水を飲むことを宣言して、できるだけボトルを持ち歩くようにしました。

最初は、ボトルに水を入れることを忘れてしまうことが多かったのですが、2週間ぐらいで、朝食時に水をボトルに入れて用意する習慣が身につき、3週間ぐらいで、喉が少し乾いたと感じたときや、仕事中にちょっと手を休めたときに、水を飲む習慣がつきました。

習慣化の過程で、「仕事が忙しいから、自分のことはかまっていられない」っていう「自己犠牲の精神」みたいなものがあることに気づいてビックリ! 仕事に集中して一生懸命頑張ることで自己満足している自分がいたんですよね。

「ちゃんと水を飲んでホッと一息つく方が仕事の効率が上がる」という考え方もできるのに、なぜかそういう風に考えたことがなかったんです。

習慣は、潜在意識が自分に良いことだと信じてやっていることなので、そこには、その判断のベースになる価値概念や目的があります。昔はそれが自分にとって良かったことでも、今は適してないこともあるので、自分でそのことに気づくことができれば、自然に無理なく習慣を変えることができます。

習慣を変えるプロセスで、より幸せな考え方を身につけていきましょう