旅行から戻って1週間たちました。その間に、コロナ感染者数が少しずつ増えたのですが、なんと、私が旅行に行っていたマグネティック島に、私たちの1日後に行った人が感染していたことがわかり、マグネティック島全体がロックダウンになってしまいました。もしあと1日長くいたら、自主隔離を2週間しないといけないところでした。小さな島なので、私が訪れた場所にその1日後に同じ時間帯に感染者が行っていたようです。ギリギリセーフで、本当にラッキーでした。

マグネティック島での体験についていろいろと振り返っていたのですが、私のスマホで歩いた距離を見てみたら、10日間で約100Km歩いていてビックリしました。

「不可能だと思うことでも、少しずつやればできる」っていうのはこういうことなんだなあ・・・と、あらためて実感。

「100km歩く」なんて、まさか自分にできるとは思っていませんでしたし、それを目標として歩いたわけではないんですけど、島の景色を楽しみながら、ビーチからビーチへ・・・って感じで毎日歩いているうちに100kmも歩いていたわけです。

これを「人生の目標達成」にあてはめるとどんな感じか考えてみると・・・

・たとえ明確な目標がわからなくても、方向性が大事。こちらの方向に進みたいと思う方向に向いて、毎日努力していると知らない間に、目標に近づいている。

・過程を楽しむと苦にならない。むしろ翌日も、その翌日も努力するのが楽しくなる。

・一度に全部やろうとするのではなく、焦らずにコツコツ毎日努力すると楽になる。

・目標を見た時に「絶対無理」って思っても、そこに達するまでの過程を分割して小さな目標を立てて、一つずつクリアすればいい。

・たとえ大きな目標に到達できなかったとしても、努力する過程を楽しんだのであれば、それでいいじゃないか！

・努力の過程で、予期していなかった“副産物”を得る（私の今回の経験では、歩いている道中で知り合った人たちとの楽しい会話、脚の筋肉が引き締まってやや細くなっていた！など）。

・・・と、だいたいこんな感じでしょうか？

何より、59歳になった今でも100km歩けたことが、とっても嬉しかったです。（旅行中で時間があったからできたことなんですけどね）

さて、あなたは、今、何にチャレンジしていますか？　
「やればできる不思議」を信じて、少しずつ前に進んでくださいね。