クリスマス・メッセージ

クリスマスの今日、いかがおすごしでしょうか?
クリスマスに、どんなことをする習慣がありますか? 

クリスマスは、キリスト教徒にとっては、イエス・キリストの生誕を祝う特別な日として知られていますが、実際には、キリスト教がローマ帝国に広がった頃にすでに存在していたミトラ教の冬至のお祭りの習慣が、イエス・キリストの生誕祭に置き換わったと言われています。

冬至を境に太陽の出ている昼の時間が長くなるため、12月25日は、ミトラ教の太陽神ミトラスの誕生を祝う日だったそうなんです。ちなみに、イエス・キリストの実際のお誕生日については、諸説があり、明らかになっていないようです。

私が住んでいるオーストラリアは南半球にあるので、今は夏至のシーズンです。もしミトラ教が南半球の宗教なら、太陽神ミトラスの誕生日は6月25日あたりになっていたのかもしれませんね・・・

ところで、日本の冬至の習慣というと、冬至粥やカボチャを食べる習慣が有名ですが、田舎の方では、冬至のお祭りや伝統的な習慣が行われていたりするのでしょうか?

冬至に合わせた伝統の祭儀は、世界中にあるようなので、日本でもきっと、昔は、冬至に合わせた祭儀が行なわれていたことでしょう・・・

クリスマスがやってくるたびに、こんなことを考える習慣のある私です(笑)

前置きが長くなりましたが、クリスマスのシーズン、大切な人たちに感謝の気持ちを伝える絶好のチャンスです。大切な人達と過ごすスペシャルな時間を大切に!